「うつ病になる人は真面目な人が多い」などと言われることが多いです。

これは、明らかなデータがあるわけではないらしいのですが、精神科のお医者さんの実感としても「確かにそうだ」という感覚のようです。

カウンセラーである私の実感としては、「自立タイプ」の方が多いな、といった所です。

(ご本人は自分の事を「依存タイプ」「甘えている」と評価してる場合が多いんですけどね。)

うつ病の方の症状が悪化していく過程でどんなことが起こっているのかをご説明します。

 

どっぷりハマってしまう「悪循環」

真面目な人・・・つまり、責任感が強い方や、人に頼るのが苦手(自立タイプ)な方は、何か困った事があった時に「もっとがんばらなければ」と思います。

そして、実際にもっとがんばってしまいます。

がんばるという事は、精神的にエネルギーを使うわけですから、気力がすり減ります。

こうしてうつ病を悪化させていきます。

うつ病の症状の中には

  • 集中力、気力の低下
  • 罪悪感

などがあります。

うつ病になると、ふだんよりも仕事の効率が落ちたり、普段だったらありえないような失敗をしたりする事が「症状」としてあります。

この「症状が」ひどくなると「うまくいかない事」が増えます。

また、「罪悪感」は、「自分が悪い」という気持ちを強くします。

そのため、うつ病の人はますます「もっとがんばらねば」と思う事になります。

こうやって「悪循環」にハマっていってしまいます。

 

この悪循環を図に表してみます。

 

(※クリックすると、拡大画像を表示できます。)

こんな風に「何かがうまくいかない」のようなきっかけから始まり、悪循環をぐるぐる回るほど、病気がどんどん悪くなっていくのです。

この悪循環を断ち切る事が大事です。

自分はどんな悪循環になってるかな?自分の悪循環をどう断ち切って行くか、どう流れを変えていくかを考える事が大事になってきます。

 

 

【参考文献】
 

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ゆるぼん(富田れいこ)

ゆるぼん(富田れいこ)

心理カウンセラー。 うつ病、社交不安障害(社会不安障害)、パニック障害、摂食障害などの心の病気や、毒親・毒母問題のカウンセリングを得意としています。